子どもに言葉をかける大切な3つのポイント
2024年04月03日 12:19
こんにちは、フォレストキッズ川崎教室です。
本日は、お子さまが困ったとき・戸惑ったときの有効な言葉かけをご紹介します。
お子さまの発達段階によっては、言われたことをうまく理解できずないことがあります。
「ちょっと待ってね」や「すぐ終わるからね」と言われても、「ちょっと」や「すぐ」がどれくらいの時間なのかが分からず、戸惑ってしまうことがあります。
戸惑いは、言葉や状況から物事を「想像する」 「推論する」 ことの苦手さからくるものです。
経験や知識を元にイメージを広げたり、曖昧な言い回しなどの言葉の裏にある別の意味を理解することが難しいためと考えられます。
子どもに声をかけたとき、戸惑っている様子がありましたら、言葉をかけるとき次の3つのポイントを意識してみましょう😊
わかりやすい言葉(数字など具体的な言葉)を使う。
短くはっきり伝える(2つ以上の指示は、分けて伝える)。
肯定語を使う。「歩こうね」のように具体的に行動を指示するととても良いです!
例えば、
「走らないで!」と言いたいときは、『歩こうね。』と言ってみたり。
「△△しちゃダメ!」は、『○○しようね』。
「早くして!」は、『1番にお着替えをしようね。』
「おもちゃを片づけたらご飯にするよ」は2つに分けます。『おもちゃを片づけよう。』と『(片づけてから)ご飯にしようね。』
言葉かけを少し工夫することで、お子さまも保護者様も行動しやすくなると思います。
ぜひ実践してみてください!
また、当教室では、視覚化されたタイマーを活用して支援の時間を子どもたちと共有しています。(タイマーこちら)
最後までご覧いただきありがとうございます。
ブログを書いた施設
名称:フォレストキッズ川崎教室(児童発達支援事業施設)
対象児童:未就学児(5歳児まで)
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